1年間の長さ

こんにちは。
日野市の百草園駅前鍼灸院、受付・大井です。

今年も残りあと数日になりました。
どんな一年だったでしょうか？

年齢を重ねる度に時間が経つのも早く感じるものですが、この感覚には名前もあり「ジャネーの法則」というのだそうです。
19世紀フランスのポール・ジャネという哲学者が発案したもので、例えば
・50歳の人間にとって、1年の長さは人生の50分の1
・5歳の人間にとって、1年の長さは人生の5分の1
つまり、5歳の子供の1年は50歳の大人の10年分に値するということ。

納得できる気がしました。
この法則に従うと歳を取るのが、どんどん早くなりそうで焦ってしまいますが、時間を長く感じるにはなるべく単調な日常に変化を取り入れ、新たなことをしてみるということがポイントのようです。
例えば、知らない道を散歩して初めてのお店でコーヒーを飲む。
普段は観ないジャンルの映画を観る。
作ったことのない料理に挑戦する。
新しい習い事を始める。
行ったことのない場所に旅行する。
など日常の小さなことから、ちょっと思い切ったことまで色々ありそうです。
子供の頃は初めての体験が多く毎日が新鮮だったから長く感じていたんだなとまた納得です。

私も来年は意識して日常に変化を取り入れたいと思います。

この冬はすでに豪雪で大変だというニュースも聞きますが、インフルエンザなどにも気を付けて年末年始暖かくお過ごしください。