こんにちは。
日野市の百草園駅前鍼灸院、受付・大井です。
今日はお店の紹介です。
先日、御茶ノ水駅方面に用事があり、その後に友人と会いました。
友人はあまり時間が無かったので、ギリギリまでおしゃべり出来るように駅近辺でランチができるお店を探そうということになり御茶ノ水駅近辺をキョロキョロ。
友人が駅前のビルに設置された「画廊喫茶ミロ 創業昭和30年」と表示された小さな案内看板を見つけて「こんなお店もあるみたいだよ」と言うので、雨も降っていたのでとりあえず行ってみることに。
案内地図に従って行くと、「こんなに駅近に隠れ家喫茶が!!」と驚くような細い路地裏の奥にレトロな喫茶店がありました。
外観もあまりに昭和レトロで少々不安な気持ちで入ってみると、私たち以外お客さんはまだいません。
でも中は意外に広く、古さが落ち着く上品な雰囲気です。
画廊喫茶ミロという名前の由来らしく壁にはジョアン・ミロのリトグラフなどがいくつも飾ってありました。
私たちはスパゲティとデザート、コーヒーなどを頼んで友人の電車時間ギリギリまでおしゃべりを楽しんでいましたが、その間このお店を知ってるようなお客さんがポツポツと来店する程度でとても静かで居心地良く過ごせました。
お店を出て路地裏を一歩出るとまた人混みです。
1960年代や70年代にタイムスリップしたような不思議な気分でした。
あとから知ったのですが、そのお店は作家の三島由紀夫も足繁く通っていたお店だそうで、座る席もいつも同じだったとのこと。
私は御茶ノ水・神保町エリアが好きなのですが、
偶然素敵な喫茶店を見つけて友人と雨に感謝です。
興味のある方はぜひ一度行ってみてください。
休日は結構混むらしいので、平日がおすすめかもしれません。
