心に残る名演技 ― ロバート・デュヴァルを偲んで

こんにちは。
日野市の百草園駅前鍼灸院、受付の大井です。

 

先日、ニュースででアメリカの俳優・ロバート・デュバルが亡くなったと知りました。
享年95歳。
若い方には馴染みがないかもしれませんが、生涯数多くの映画に出演した名優です。
今日はロバート・デュバルの追悼ブログにしたいと思います。

彼のよく知られた代表作の一つは「ゴッドファーザー」シリーズ、マフィアの主人公マイケル(アル・パチーノ)が率いるコルレオーネ家の顧問弁護士トム・ヘイゲン役でしょうか。
抑えた演技がとても魅力的でした。

また正反対に、同じくコッポラ監督の映画「地獄の黙示録」に出てくるキルゴア中佐というマッチョな軍人役として出演。
彼の演技はベトナム戦争の狂気を表すシーンとして今も語り継がれています。

そして、古い白黒映画ですが1962年制作の「アラバマ物語」もおすすめです。
子供の視点からアメリカ南部の人種問題や弱者の為に戦う弁護士の父を見つめた名作です。
主人公の女の子の家の近所に住む謎の怖い男を、映画初出演の若いロバート・デュバルが演じています。
出演シーンもセリフも少ない役柄なのですが、とても印象深い登場人物です。
後からあの役者がロバート・デュバルだったと知り驚きましたが、心に残る演技で納得しました。

私には名バイプレーヤーの印象が強いですが、1982年の「テンダーマーシー」では主人公を演じアカデミー主演賞を受賞。

また一人、素晴らしい俳優がいなくなってしまったなぁ…と寂しい気持ちですが、出演した映画を観るといつでもその人に会えるのが映画の良いところですね。

脱線の余談です…
「アラバマ物語」は作者の自伝的小説で、映画にも風変りな幼なじみの男の子が出てきます。
この男の子の友達が、のちに「ティファニーで朝食を」「冷血」などの小説を書き有名になった作家トルーマン・カポーティだそうですよ。

 

*写真は映画ゴッドファーザーから

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