窓から見えるのは…

こんにちは。
日野市の百草園駅前鍼灸院、受付・大井です。

今日は自分の趣味の話をさせていただきます。

みなさん映画はお好きですか？
私はジャンルを問わず映画好きなのでお気に入りの作品を挙げたらキリが無いのですが、中でも子供の頃から100回は繰り返し観ているかもというほど好きな映画がアルフレッド・ヒッチコックの「裏窓」です。

ヒッチコックはサスペンス映画の巨匠ですが、この「裏窓」はヒッチコック映画の中でもベスト3位内に選ばれることが多い作品なのでご存じの方も多いかもしれません。

仕事の撮影中に足の骨折をした写真家の男ジェフ。
ニューヨークの下町アパートの自宅で車椅子生活を余儀なくされています。
真夏の暑さに自室の窓を開けて、窓から見える裏庭ごしに近所のアパートの住人たちを暇つぶしに双眼鏡で覗いています。
ジェフの元には美しく洗練された恋人リサが足繁く通って来ます。
そんなある夜、向かいのアパートで殺人事件が起きたのではと疑う出来事が続きます。
本当に殺人はあったのか？
ジェフの言葉を恋人リサは最初は信じてくれませんが、アパートを観察し続けるうちに疑いが確信に変わり…

ストーリーの主軸は足を骨折して部屋から一歩も出られない男ジェフがいかに犯人を追い詰めていくか…というハラハラドキドキのサスペンスなのですが、この作品の楽しさは美しい恋人リサを演じる女優グレース・ケリーのエレガントな装いはもちろん、窓から見える四方を囲むニューヨークの下町アパート、そこに住む人々の個性と生活ぶりが味わい深く、それぞれの人間模様がなんとも魅力的です。

私はこの窓から見える裏庭の風景が大好きでいつまで見ていても飽きません。
好きすぎて絵に描いて再現してみました。

興味をもたれた方はぜひ一度観てみてください。