こんにちは。
日野市の百草園駅前鍼灸院、受付の原島です。
本日11月26日は『いい風呂の日』です!
最近は寒くなり、一日の終わりにゆっくり湯船に浸かるのがリラックスできる良い時間になっています。
【湯船に浸かる事で得られる3つの作用】
入浴には大きく分けて「温熱」「水圧」「浮力」の3つの作用が働きます。
「温熱」作用では体を温め、「水圧」により血液やリンパの流れを促進させます。さらに「浮力」によって重力の影響が緩和され、筋肉や関節の負担を解放します。
【おすすめの温度と時間】
お湯の温度は38〜40℃で15分程度、湯船にゆっくり浸かる事で体の中から温める事ができます。また少しぬるめの温度に浸かる事で、副交感神経の働きを高めて心身ともにリラックスさせることができます。
【冬場における入浴時の注意】
入浴時に気を付けたい事として、暖かい場所から寒い場所へ移動した際、「ヒートショック」と呼ばれる状態を引き起こすことがあります。
ヒートショックとは急激な温度変化により血圧が変動し心臓や血管にトラブルを招く事で冬場に多発します。
ヒートショックをふせぐためにも浴室と脱衣所の温度差を小さくすることが重要で、事前に浴槽にお湯を張って浴室内を温めたり、脱衣所に暖房器具を用意するなどの対策も大切です。
安全に入浴を楽しみながら、ぜひ湯船にゆっくりと浸かってみて下さい。